ちょっと当時モノ「バビル二世」全39話を見てみた

最近、インターネット配信で見れるようになった映画やアニメ。

「オイラの利用しているBiglobeの動画配信サイト。」

それを利用して、最近「バビル二世」を1話から最終話まで見てみた。


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何気に見ていたのだが、色々と驚くべき事実と、

何気にヒドイ主人公の行動と言動・・・

昔のアニメのドライな世界観?に酔いしれてしまったワケです(爆



「バビル二世」、、、

原作は横山光輝さんの漫画、アニメ作品。

代表作に『鉄人28号』、『伊賀の影丸』、『仮面の忍者 赤影』、『魔法使いサリー』等。

全60巻「三国志」も有名ではないでしょうか・・・



物語の基本設定は

はるかな昔、地球に不時着して帰れなくなり住み着いた宇宙人・バビル1世。

彼が残した遺産・バビルの塔と三つのしもべを受け継いだ超能力者・浩一が、

世界征服を企む悪の超能力者・ヨミと戦う物語。



初回放送は、

1973年(昭和48年)1月1日から同年9月24日まで。

毎週月曜日19:00~30分の放送の全39話。



と言うことは・・・

初回放送されたのはオイラが生まれる前なんですね(驚



当時、子供のころ夕方5時くらいから見ていたのは

さすがに再放送だとは思っていましたが、

初回が生まれる前に放送されていたとは思いもしませんでした(爆



そもそも原作は1971年から1973年、

週刊少年チャンピオンで連載していたらしく、

当初連載は3ヶ月程度で完結する予定だったらしい。

でも、あまりの人気に2年半もの長期連載となって、

何度倒されてもヨミが復活するというパターンが繰り返されたそうです。



確かにアニメでも不自然に、1度ヨミは復活しているのである。

26話で完結!!って感じなのだが、39話続いているのは、

26話以降、無理やりヨミが復活して話が続いていくのだ。



このことから一般的にも、26話までが前半、

26話以降が後半と見られているみたいですね。



ストーリーは、幼少時から10年間育ててもらった叔父母の古見一家と

バビル二世として戦うことになった為、心ならずも仕方なく別れたという設定である。

その後、浩一にほのかな恋心を抱く浩一の従姉妹(古見夫妻の娘)由美子が浩一を探すのだが、

毎回、現場にたどり着く直前に、浩一は次の戦いに備えてその地を去る為に逢えない、

というすれ違い描写が物語を盛り上げるという設定。。。

べたな主人公とヒロインとの関係設定だが、これが当時に限らずよかったと思われる。



ところが、、、ひどいのはここからだ(爆



一度目、ヨミとの最終決戦をした26話を区切りに、

27話以降、舞台とサブキャラクターを一新。。。

北海道のワタリ牧場の居候として平和な生活を営みながら

復活したヨミと戦うという展開となり、

そのワタリ牧場の主の孫娘であるユキが新たなヒロインとなるのである。



それ以降、前半で出てきた10年間育ててくれた古見夫妻はもとより、

あれほど慕っていた、ヒロイン由美子は名前すら出てこないのである。



正直、



「おぃ!!バビル!!由美子はどうした!?」

「10年間、育ててもらった恩を忘れたか!?」




と言いたくなる。



そして、ここまでくると

26話にて崩壊(半壊)しているというのもあるのだが、

それ以来、バビルの塔には寄り付きもしない(爆

事実上、バビルの塔そのものは関係なくなってしまう(爆



それでもオープニングでは、



♪バビルの塔に住んでいる、

超能力少年、バビル二世~♪




と歌われている。。。もう住んではいないのに・・・



また、普段愛情たっぷり!!(でもないか)と言う感じで接しているしもべ達。

けなげにも、バビル2世の言うことには従い(完全服従)、

そして言われなくてもご主人様を守り続ける!!

本当に良く出来たしもべ達なのだが、

そんな気のいいしもべ達にもしゃべれないからといって

バビル二世、ひどい仕打ちをするのである。



「いつもありがとう」という割には

愛機「バビル二世号」で好き勝手飛び回った先で

「ポセイドンに調べさせよう」「ロプロスに見張らせよう」などと、

「ロプロスー!!」「ポセイドーン!!」

と呼んでは、あごで使い倒す。



見ていて不憫だ。



ある回では、傷ついたロプロス、

これ以上は動くことすらもう無理!!という状態なのに、

それでも、「行け!!飛ぶんだ!!」と強要する始末。

挙句には「最後の力を振り絞れ!!」と・・・

「もう最後でよいのか?」

とロプロスになった気分でバビル二世に聞きたくなった。



ロデムなんて存在すら忘れられていたことすらある。

ロデムにいたっては前半、あれほど忠実にご主人様を守っていたのに・・・(涙
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後半のポセイドンにいたっては、

あれだけこき使われているにもかかわらず、

しゃべれないながらにも、命令されるたびに

手をあげてご主人様に答える(愛想をふる)のである(爆



正直、ポセイドンのあの姿には涙が出そうだ・・・
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しもべとはそういうものかもしれないが、見ていて不憫で仕方がない。



また敵に対しても、

容赦なく罵り、罵声を浴びせ、高笑いしバカにする。



敵の攻撃にひるんだフリをした次の瞬間、

「ははははは!!

そんなものでこの“バビル二世様”が倒せると思っているのかい?」


と普通に俺様的発言の上に、バカにする。。。

そもそも、なぜ攻撃が効いたフリをするのか?



バビル二世、少し意地悪だ!!



あとオイラを魅了した一言、、、

「キチガイ」と言う言葉を連呼するのである(爆



「あいつはキチガイだ!!」

「おぉ!!キチガイだ!!」




などと、これについては、バビル二世に限らずヨミも言い放つのである。



初めて聞いたときには、正直耳を疑って巻き戻してしまったほど、

「キチガイ」って・・・もう少し他の言い方もあるだろうに。

まるで「2ch」の掲示板を見ているのか?と錯覚しそうだ(爆



ともかく、

すさまじくドライだと思われる主人公バビル二世の態度には、

正直ヒドイヤツだと思える部分が多々あると思ってしまうのは、

気のせいだろうか?



それがヒーローの特権と言われてしまえば仕方ないが、

すごくドライに人(しもべ)と接し、女の気持ちをもてあそぶジゴロ、

弱いものには容赦なく俺様的な一面を見せ付ける!!



稀に見る“最強”なヒーローだと思ってしまった(爆



ただ、ヒロイン事件は放送上やむ終えない理由があったらしい。。。

これは、当初全26話で終了の予定が後番組企画がなかなか決まらず、

1クールの延長をする事で時間稼ぎをし、

由美子をはじめとする従来のレギュラーを排除して

新しいレギュラーに差し替えねばばならなくなったためである。



それゆえ、浩一が最終回前後編の壮烈なる最終決戦でついにヨミを倒したものの、

古見家に戻り由美子と再会することなく、

ずっとワタリ牧場でユキたちと楽しい日々を過ごすというラストになってしまった。



当時放送した際も、

このラストは「ずっと待っていた由美子がかわいそう」とファンの間では問題視され、

賛否両論の分かれるものとなったと記録されている。

また、主人公の声優である「神谷 明」さんも他インタビューで、

「バビル二世」の作品自体には「最も愛着がある」としながらも、

「バビルは26本で完結しているわけね」「後半は絵ももうひとつだった」と語り、

後半1クールの展開を否定的に見ていたようだ。
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次に、、、これはちょっとしたネタとして・・・



普通に驚いたのは声優陣。

主人公のバビル二世、この声は「神谷 明」さんってとても有名人(爆

名前は知らなくても、聞いたことは絶対にあるはずである。



『北斗の拳』(ケンシロウ役)、『キン肉マン』(キン肉マン役)、

『シティーハンター』(冴羽リョウ役)、『うる星やつら』(面堂終太郎役)、

『名探偵コナン』(毛利小五郎役)、『ゲッターロボ』(流竜馬役)等々、、、

挙げたら100を越えそうな勢いである。(神谷明Wiki)



そして、3つのしもべ(ロデム・ポセイドン・ロプロス)の中で

唯一しゃべるロデムの声は「野田 圭一」さん。

この方も絶対一度は聞いたことがあるはず・・・

一休さん(蜷川新右衛門) 、グレートマジンガー(剣鉄也)、

ゲッターロボ(早乙女達人、キャプテンザンキ)、Dr.スランプ アラレちゃん(Dr.マシリト)、

銀河英雄伝説(ビッテンフェルト)などなど・・・(野田圭一Wiki)



そしてバビル2世の最大の敵ヨミの声は「大塚 周夫」さん。

この声も聞いたことあるなぁ・・・と思い起こせば、

美味しんぼ(海原雄山)、忍たま乱太郎(山田伝蔵)、

ルパン三世 (TV第1シリーズ)(石川五ェ門(初代)) 、

ピーターパンの冒険(フック船長)、

ワンピース(ゴールド・ロジャー) 、

そして、ゲゲゲの鬼太郎(第1期、第2期)(ねずみ男) などなど。。。

(大塚周夫Wiki)



最後に、前半ヒロインの古見由美子の声は「野村 道子」さん。

このひとの声、、、知らなかったらもぐりです(爆

サザエさん(磯野ワカメ)、ドラえもん(源静香) の声ですから(爆

(野村道子Wiki)



今思えば、すごい声優陣なんですよね。

他の声優の方も、後々有名になる方とか沢山出演されておりました。

そういう意味では、ちょっと驚いてみてました。



その他、ひとつ後から知ったネタなんですけど、

18話に「口笛を吹く悪魔たち」という話がありました。

ヨミの部下が、東京タワーから怪電波を流すシーンがあるのですが、

本物の東京タワー側からクレームが来たらしく、

地上波では放送されなかったそうです。

オイラは今回ネットだったので見ましたがwww

(レンタルのDVDとかには収録されているそうです)



ちょっとジゴロでドライな主人公が出てくる「バビル二世」。



「バベル」じゃなくて「バビル」なんです!!



今見てもかなり見ごたえのあるアニメじゃないでしょうかw



子供のころに見たアニメ、

バビル二世に限らず、今見たらきっと新鮮ですよ?



そういうオイラは、、、

明日からは、、、「北斗の拳」スタートw

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この記事へのコメント

通りすがり
2007年09月21日 13:48
そう言えば、途中でストーリが変わりましたね。
かぼちゃん
2014年05月10日 22:24
保育園の頃、胸をときめかせてこういちくんを見ていました。どうしても最終回でゆみちゃんの元へ戻らず牧場にいすわるこういちくんに納得がいかず、何十年ももやもやしてました。なんで?!と子供心にもショックでしたね。なぜみんな何も言わないの?!と。インターネットが普及して初めて同じ思いを分かち合えました。ありがとうございます。
さやか
2016年10月17日 01:38
今晩わ!私も同じ気持ちです。この思いを今でもひきずっています。
さやか
2016年10月18日 02:00
昨日の補足をさせていただきます。オバさんになった今でも、ずっと、ひきずっています。1クール延長したからといって、なぜ、設定や大事な、ファンの皆がずっと応援していたヒロインの由美子を抹殺する必要があるのでしょうか?てんでメチャクチャです!今でも絶対に許せません!

リアルタイムでずっと見てて北海道編になっても、いつ、浩一は由美子の元に帰るのかと思って毎週、見てたのに、最後まで帰らずに北海道にとどまった浩一にどんなに怒りと裏切りを感じ、ユキに憎しみを感じたことか制作者にはわからないのでしょうか?

40年以上経った今でも、その思いは変わらずに、DVDやスカパーで見ても、絶対に北海道編は見ないし由美子が気の毒でユキを殺したくなります!同じ絵柄でアニメの続きを作って浩一と由美子を結ばせてくれないかな!

そのあとのバビル2世のアニメやovaは全くの別ストーリーみたいですね!絵柄も全然違うし…。(これらのたぐいは全く見たことがありませんが調べてみると絵柄が違うので見る気もしません)
沙羅
2017年05月12日 20:39
こんばんは。私と同じような気持ちを持った方のコメントがたくさんあるこちらのブログ、いいですね!

私も小さい頃にバビル2世をリアルタイムで見ていましたが、本当に好きになったのは再放送でです。
あの北海道編や39話のラストは絶対に許されるものではありませんね!!
私はバビル2世は26話までだと思っています。
27話以降は付け足しだと神谷明さんもロマンアルバムで言われているので自分もそう思おうと努力して来ましたが・・・。DVDの26話で次回の予告が入っていますが、あれは入れないでもらいたかったです。

さやか様、「偽」と呼ばれている2001年に作られたバビル2世の最終回のエンディングの後のところだけ見て下さいませ! 浩一君が由美子のところに帰りますよ。 笑顔で終わるあのラストに、私は何十年も引きずってきた嫌な気持ちがかなり救われました。
キュートライブ
2017年06月10日 02:31
長年、黄色い服(ボトムはスカート)を着た女性が、ヨミのサイボーグであり、バビル二世の電撃攻撃で服が焼けて丸裸になったと言う記憶がありました。調べてみたところ、15話「ノートルダム発狂事件」だということがわかりました欠番になった理由に女性からの抗議も多分あったと思います。

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  • 新しいゲーム、げっとぉ

    Excerpt:  おはよーございます、今朝も晴れ。一応、天気予報では週末は曇りって話だったのですが……見事に晴れ渡っておりますよ。 Weblog: ZEROからはじまるナニカ racked: 2007-09-21 07:04
  • ルパン3世風タイトルメーカー使ってみて

    Excerpt: アニメでお馴染みルパン3世の素敵な音楽と共にあなたの打ち込んだ文章が流れます。 Weblog: ルパン3世風タイトルメーカー racked: 2007-09-21 16:22